【関係者向け】チャット音声のピー音軽減をするために

Skypeで音声のノイズがひどいときにはいくつか対策がある

・音量を下げて通話する

・PC側のノイズ低減機能(ごみくず)

こいつらじゃピー音はお手上げ



一般的に取れる対策といえば、コントロールパネル→Realtek HD オーディオマネージャーのスピーカー→サウンドエフェクト→イコライザ がある。

聞こえる音をいじるアレな。

2枚目の画像のイコライザ、右から2本目ぐらいまでのバーを通話の時だけ最小の値にする。

私の環境にはコレ入ってないから、これで解決するかは分からないが、効果はあるのは確か。





正直、私の使う方法はハードル高いんだわ


VOICEMEETER BANANAというのを導入することになる

これは仮想ミキサーというやつ

(ミキサー=音声を管理する機材。その役割をPC内ソフトでやる)

おもに配信の人とかDTM用途で使われる

多機能すぎて説明しきれない


そいつを通すことで、聞こえる音にイコライザをかけて高音ノイズを減らすという作戦



☆注意

・クソスペックすぎると動かない

・設定項目多い、PCビギナーにはマズイ代物

・ある程度使わないと理解が深まらない

・導入手順で難しいと思うなら、入れないほうがいいかも


どんなものか、扱えそうかは、この辺でも読んでみて判断したらいい

無理だったら…我慢するかPS4のVCを使おうな

ぶっちゃけマイク買い替えるよう相手を脅すのが一番早い





☆導入

ダウンロードは下記

 (EXE file)



普通に落としたファイルを開いて、インストールとか押せば入る

インストール後は音が聞こえたり聞こえなかったりするようになる

後述の設定手順を踏んだとしても、アンインストールすれば大体元に戻る

無理だと思ったらアンスコすべし


☆設定

インストール終わったら、ブラウザとか音楽プレイヤーとかSkypeを全部閉じる

Windowsのスタートから

VB Audio→Voicemeeter Bananaを起動




〇手順1 初期設定


起動したら、必ずMenu→System Tray(Run at Startup)にチェック

(ソフトで音の処理するので、常に起こさないと無音になる)





〇手順2 既定のデバイス変更


Windows下のバーの右下当たりのスピーカーマークを右クリック

「サウンド」を開く


「再生」タブと「録音」タブに「Voicemeeter」で始まる項目が2つずつ追加されているはず

上記画像のように、既定のデバイスにする

手順は、項目の上で右クリックして「既定のデバイスとして設定」と「既定の通信デバイスとして設定」をそれぞれ選ぶ。


既定のデバイスにすることで、ブラウザとか音楽プレイヤーとかは、このソフトに対して音を出すようになる(Skypeは違うので設定が必要、後述)

この段階で、PCから音が出なくなる

次の手順で、このソフトがヘッドホンに音を流すようにする設定をする




〇手順3 音を聞こえるようにする


この辺でブラウザなり音楽プレーヤーなり開いて、音を垂れ流しておく(動作確認用)


ソフト側の右半分を触る

VIRTURL INPUTんとこのVoicemeeter VAIO以下のA1、A2…と並んでるのは音の出力先を設定するところ。B1とB2はマイク。

A1だけ光らせた状態にする。クリックしてオンオフ

Fader Gain(音量)は最初は低めにしておかないと痛い目をみるから注意、クリック→ドラッグで上下する


次に、右上のA1って書いてるとこをクリックすると、いまPCに繋がってるスピーカー・ヘッドホン一覧が出るので、いつも使ってるヘッドホンを選ぶ


音が鳴りだしたか確認する

鳴らないなら右上のA1から別の選んでみる、音が鳴ったらそれが当たり

音がブチブチいったりするなら頭につく(WDM)(MME)を変えてみる

どっち選んでもダメなら詰み、その環境じゃ使えないのでアンスコしよう


あと、環境によってヘッドホン類の表示名が違う

ヘッドホンって名前付いてたり、High Defnition Audioうんちゃらだったりよくわからん


ちなみに上記画像の赤枠のように、再生先はA1~A3の3個まで登録できて、出力先を選べる
ヘッドホンとモニターをA1、A2に登録して、左下側のスイッチで音を出すほうを選んだり、みたいに使う。やろうと思えば両方鳴らすことだってできる




〇手順4 マイクの音を拾わせる


アプリの左側をいじる


下記画像のようにHARDWARE INPUT 1のところをクリックしてマイク一覧を出す

いつも使ってるマイク(ヘッドセット)を選ぶ


音が取れてるか自体は、同項目の縦に伸びてるバーで確認できる

何かしゃべって白いバーが動けば当たり

あるいは、同項目のA1をチェックすればヘッドホンに音がいく(こっちで確認した場合は、確認後にA1のチェックを外して終わる)

また、B1にチェックを入れておく

Voicemeeter OutputがB1、Voicemeeter Aux OutputがB2にあたる。

あとでSkypeの設定するときに関係してくる

Fader Gain(音量)は、普通に話してるときに音量バーが緑色ちょっと出るぐらいが適正。




〇手順5 Skypeの設定をする


Skypeは音を出す先と、マイクの音を拾う場所を設定しないといけない


Skypeの設定から音声/ビデオを開く

マイクとスピーカーに、音が聞こえる/マイク音が認識されるものを選択する


音声テストがちゃんと聞こえて、マイクも反応していれば設定完了

相手にも聞こえるということになる

念のためEchoマイクテストサービスも試しておく


マイクの音量とかはSkypeとVoicemeeterでそれぞれ設定があるけど、根元のVoicemeeter側で操作したほうがいいとは思う

Skypeのマイク設定を自動調整ってやつは地雷だから外したほうがいい、勝手に音量を上げ下げされてかなわん




〇手順6 ノイズを抑える設定をする


アプリの右側MASTER SECTIONをいじる、

これは音の出力先ごとに音質やらを触る場所

A1のところを触っていく


EQというのがイコライザ、聞こえる音を加工できる機能

普通にクリックでオンオフ、とりあえずオンにしておく


右クリックでイコライザの設定を開ける

ここに前回の通話で使ってた設定を貼っておくので真似するといい


なお、このイコライザ設定はピー音の音程を丸ごと聞こえなくするもの

常時つけてしまうと高音が聞こえず、音がこもって聞こえるので、通話時以外は切るといい

もし効果が薄い場合は、通話中にここを触って調整するといい。大体右側の1000.0ってとこを小さくするとマシになるんじゃないかな

ここに限らず音量、エフェクト類はリアルタイムで触って大丈夫なので、聞こえ方に合わせて都度変えよう



以上

酒とチョコミントと私

ゲーム不感症気味な喪の壁打ち

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